「手っ取り早く痩せるには何から始めればいいんだろう…」
「リバウンドもしないダイエット法はあるのかな…」
この時期を読んでいるあなたは、このような悩みや不安を抱いていると思います。
太ってしまったら「早く痩せたいなぁ」と思いますよね。
ただし早く痩せたいと思う気持ちは良いですが、リバウンドには気をつけなければいけません。
短期間で痩せるということはホメオスタシスが働き、リバウンドしやすい体になるということでもあります。
そこで本記事では、『できるだけ短期間で、なおかつリバウンドしないダイエット法』について解説します。
これからのダイエットの参考にして下さい。
目次
今すぐ痩せたい人がやるべき運動←筋トレと有酸素運動です
出来るだけ短期間でなおかつリバウンドしないダイエットをしようと思ったら、筋トレと有酸素運動を組み合わせると良いです。
特に、「筋トレ→有酸素運動」の順番でトレーニングを行うと、脂肪が燃焼しやすくなりますよ。
有酸素運動だけのダイエットは限界がある
痩せようとして頑張って毎日ウォーキングやランニングをする方がいますが、残念ながらそれでは限界があります。
なぜなら、運動で消費するカロリーというのは思っているよりも少ないからです。
ランニング・・・302.4kcal
水泳(クロール)・・・264.4kcal
ヨガ・・・94.5kcal
筋トレ・・・113.4kcal
この数値は、
- 強度(メッツ):健康づくりのための身体活動基準2013
- 運動時間:30分
- 体重:60kg
を基準に算出しています。
ちなみに消費カロリーの計算式は、以下の計算式から算出することができます。
それぞれの数値を見ても分かるように、これらの運動だけでは体重を落とすのには限界があります。
有酸素運動を筋トレと組み合わせることで、より脂肪が燃焼しやすい体を作ることができます。
筋トレをする理由は、筋肉を増やすため
当たり前ですが、筋トレをすると筋肉量が増えます。
そして、筋肉量が増えると「基礎代謝」が上がります。
基礎代謝のうち筋肉量が占める割合は2割程度と意外と低いので、劇的に脂肪を落とすことは困難かもしれません。
それでも体を支えたり、体温を作り出す働きを担っているため、筋肉量を増やすことで活動時のエネルギー消費量も増えるのです。
「どこから筋トレをすればいいのか?」と疑問に思う人もいると思いますが、大きな筋肉から鍛えることは基礎代謝量を上げるのに効果的と言われています。
大きな筋肉とは、「大胸筋(胸)」「広背筋(背中)」「大臀筋(お尻)」「大腿四頭筋・ハムストリング(太もも)」のことを指します。
これらの中でも特に「大臀筋」と「広背筋」はキレイな姿勢を保つ上でも鍛えておきたい筋肉です。
痩せたいなら「筋トレ→有酸素運動」の順番で行う
よくランニングやウォーキングをして体を温めてから筋トレを行う人がいますが、脂肪燃焼という観点からすると非効率的です。
なぜなら、体が温まっていない状態で有酸素運動を行うと、脂肪が燃焼し始めるのに時間がかかるからです。
筋トレをした後だと筋肉や関節が温まっているため、脂肪が燃焼し始める時間も短くなります。
これで、より短い時間で成果を出したい場合には「筋トレ→有酸素運動」の順番で行うと良いことが理解できたと思います。
オススメは体幹トレーニングから入ること
とはいえ、何もしない状態から筋トレをすると怪我をすることはあなたも理解していますよね。
ここでオススメなのが、「体幹トレーニング」です。
体幹トレーニングを行うとインナーマッスルが刺激されるため、筋トレをする際に働くアウターマッスルがより鍛えられるようになります。
またインナーマッスルは関節の近くにあるため、体の芯が温まりやすいのです。
余談:有酸素運動は20分以上行うべきなのか
「有酸素運動を行う際は20分以上が絶対だ!」
「20分以上有酸素運動をしないと脂肪が燃焼されない。」
あなたも一度は、このような言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか?
結論から言うと、「間違えた情報」です。
運動をすることで主に脂肪エネルギーと糖分エネルギーが使われます。
そして、おおよそ有酸素運動を20分行なった時点でこれまで糖分エネルギーの比率が高かったのが、脂肪エネルギーの比率が高くなるのです。
これが、「20分以上有酸素運動を行わないと脂肪が燃焼されない」の真実です。
もちろん1分程度で終わるような有酸素運動だとほとんど脂肪は燃焼されないので、なるべく20~30分程度行うようにしましょう。
では、また。
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